お知らせ

2025年度 住友重機械グループ入社式社長メッセージ

2025年04月01日

住友重機械グループは、4月1日に2025年度の入社式を行いました。
下村真司代表取締役社長から当社グループの新入社員へのメッセージは以下のとおりです。

<入社式社長メッセージ(要旨)>

当社が属する住友グループは、四百年を超える長い歴史を持つ世界でも稀な企業グループです。この長い歴史の中では、先人たちも多くの変化に直面し、幾多の危機を乗り越えてきています。その教えの原点が「住友の事業精神」であり、まずはしっかりと学び、共感し、行動して、自分のモノにして欲しいと思います。加えて、昨年1月に住友重機械グループがこの社会に存在する意義としてパーパスを策定しました。このパーパスが社員にとっての道しるべでもあり、自身の働きにつなげて頂きたいと思っています。是非「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」というパーパスを心に刻んでください。

皆さんの在学中、世の中はめまぐるしく変化し、人々の価値観も多様化してきています。働くということへの考え方も、おそらく私が入社したころとは変わってきているように感じます。皆さんの中でも、社会人生活のスタートに当たり、すでに具体的な夢を描いている人、漠然とした思いを持っている人などそれぞれいるかもしれません。何のために働くのか、そこに芯が一本通っているかどうかで、仕事の面白さが変わってきます。まずは「何かこれを大事にしたいというもの」、「ワクワクするもの」を皆さん自身で見つけてください。パーパス同様に、それがきっと皆さんの社会人生活における道しるべになるはずです。

会社生活のスタートにあたり、伝えておきたい3つのことをお話しします。これは、皆さんが住友重機械グループでどう働くかの基本となるものです。
一点目は、これから社会人の基本となる考え方を身につけることです。皆さんは、それぞれの職場に配属され基本的なことを学ぶわけですが、その原点である「理解する」ということを学んでください。理解するということは、頭で理解したということでなく、何時でも使える・説明可能である・応用可能となる領域まで突き詰めることです。このことが、当たり前のことが当たり前にできることにつながります。この基本があってはじめて知識の幅を広げられますし、強みを磨くことができます。
二点目は、わたしが、入社式でいつも皆さんに伝えていることです。自助の精神である、自分で学び、自分で考え、自ら行動を起こしていくということを大切にしてください。特に現在のように、社会環境や経済情勢が不安定な状況では、人材が何よりも大切です。人材育成には、組織として注力していますが、自助の精神に示されているように自分で育つという思いが必要です。
三点目は、基本的価値観を身につけることです。この基本的価値観は、視野を広げる・好奇心を持つ・人の輪を広げることからなります。視野を広げるとは、細部だけでなく全体をみる、また単に眺めるだけでなく観察し、実体を理解することを含みます。視野に時間軸を加え、現在だけでなく、過去・未来にまで広げて視ることです。好奇心なくして当り前のこともできませんし、探索することもできません。最後の人の輪を広げることは、困ったときには相談もできますし、また人の助けは有難く人生を大きく変えてくれることがあります。

最後に、健康と安全についてです。体だけでなく精神的な面を含めて、健康維持・増進を心掛けてください。また、皆さんが働く職場には、色々な危険の芽が潜んでいます。「安全は全てに優先する」ということを肝に銘じ、先人の「知」が生かされたルールを守り、くれぐれも安全に過ごしてください。
変化の大きな時代にこそ、自らの価値を高めるチャンスも多く存在します。本日が皆さんにとって、そうしたチャンスを当社グループで、また広く社会の中で掴んでもらうためのスタートとなることを期待しています。