水資源の保全
基本的な考え方
住友重機械グループでは、事業活動により、上水、工業用水、地下水などを使用し、下水・河川へ排出しています。事業所・工場からの排水量及び水質はそれぞれ監視し、法令、条例による規制に準じた基準に加え、それぞれの排水先に応じた排水基準よりも厳しい自主基準を定め、確実な排水基準の順守に努めています。今後は水リスクの把握、低減に向けた施策を推進するとともに、従業員への水へのアクセスについても配慮しています。
水使用量の削減
住友重機械グループでは、これまで、漏水チェックの推進や冷却水の再利用や雨水の使用などを行い、水の使用量削減、無駄な水使用の削減に努めてきました。
2023年度は目標に対して10.5%の削減となり目標を達成しました。引き続き無駄の排除に取り組むことにより目標達成を目指します。一方、海外でも売上高原単位について2019年度以下の維持目標に対して12.6%の削減となり、目標達成となりました。
第7次環境中期計画では、2020から2023の平均使用量以下を維持するという目標を設定し、グローバルで活動を進めています。