蒸留・抽出設備

蒸留・抽出技術を駆使し、地球環境の未来を創造します

蒸留・抽出設備とは2成分以上が混ざりあった液体から、必要な成分を分離するプロセスに使われる装置です。当社の蒸留・抽出設備は、化学産業をはじめとするさまざまな分野で使用されています。
当社はプラントエンジニアリングできるメーカーとして、お客様の初期計画におけるプロセス設計支援から制作、現地工事、試運転、設備稼働後のアフターサービスまで一貫して対応しております。

「蒸留・抽出設備」に関する詳しい情報はこちら

住友重機械プロセス機器株式会社サイト

特長
製品ラインアップ
お問い合わせ

特長

長年培ってきた蒸留技術とエンジニアリング力を融合し、省エネルギーかつ高効率な蒸留設備を提案

基本設計段階から、プロセスシミュレーターによるプロセス設計支援を行い、充填塔・トレイ塔の仕様検討をはじめ、周辺設備を含めた全体プロセスの構築を行うことで各種蒸留プロセスの新規構築やプロセス改善を提案します。
また、リボイラーやコンデンサーなどの主要補機、周辺補機の設計・制作・調達、配管設計・工事、計装電気設計施工を含めた、プラント一式の設計施工を行っています。

広範囲において優れた分離性能を発揮するSFLOW®

住友の規則充填物　SFLOW^®（エスフロー）は、特殊な表面加工と構造により、低液量～高液量領域の広範囲において優れた分離性能を発揮します。また、国内自社工場による品質管理のもとで生産されています。
当社は、規則充填物SFLOW^®を中心として、トレイ、不規則充填物を組み合わせ、最適な選定を行うことができます。

フロー集約型省エネルギー蒸留システム　カラムインカラム^®

多成分系蒸留の場合、一般的には蒸留塔を複数連ねることで分離・精製が行われますが、搭の数が増える毎に必要となるユーティリティも増加するため、イニシャルコストおよびランニングコストの両面でお客様の負担が大きくなります。住友の省エネ蒸留技術カラムインカラム^®は、蒸留塔内部に仕切板を設けることにより、1つの塔で3成分の分離が達成できます。これにより、従来の連塔方式と比較して、機器点数及びランニングコストを低減することができます。