経営計画
トップメッセージ
住友重機械グループは、1888(明治21)年、住友グループの祖業である別子銅山の工作方として創業以来、社会と産業の発展とともに歩んできました。住友グループ各社に共通の理念と位置付けられる「住友の事業精神」は、社会性が重要視される現在の環境との親和性も高く、当社グループにとっても経営の基本であり、この精神に則り企業使命を果たしていきます。
当社グループは「一流の商品とサービスの提供を通じて社会に貢献する」という企業理念のもと、時代の要求に応える多様な製品やサービスを提供してきました。また、2024年1月には、「こだわりの心と、共に先を見据える力で、人と社会を優しさで満たします」という不変的指針である、パーパスを定めました。今後も顧客の声にこたえ、社会課題を解決するための商品とサービスを提供し続けることによって当社グループの持続的な発展と企業価値の向上を実現し、株主の皆様および従業員・地域社会の期待にこたえていきます。
中期経営計画2026
当社は、2024年度を初年度とする「中期経営計画2026」を策定しました。
2024年1月に策定したパーパスに基づき2030年の「あるべき姿:コア技術で豊かな社会を支え、CSVを実現する企業」の実現を目指し、前中計で実体化させた4つのセグメントをベースに「強靭な事業体の構築」を基本方針としています。
また、「収益力の改善」「資本効率の向上」「新事業探索の強化」の3つの重点課題を実現するため、コーポレート、セグメントの両面から戦略を遂行し、2026年度において、受注高12,800億円、売上高12,500億円、営業利益1,000億円、ROIC8.0%以上を目指します。
2030年 目指す姿
基本方針および骨子
「中期経営計画2026」では、2030年の「あるべき姿」の実現を目指し、「中期経営計画2023」で実体化させた4つのセグメントを軸に「強靭な事業体の構築」を基本方針としています。また、3つの重点課題を実現するため、コーポレート、セグメントの両面から戦略を遂行します。
業績予想と投資計画
「中期経営計画2026」では、受注高1兆2,800億円、売上高1兆2,500億円を計画しています。さらに、営業利益は1,000億円(利益率8%)、ROICは8%を目指します。これらの目標達成に向けて、設備投資は重点投資領域を中心に3カ年で1,900億円を、研究開発投資は900億円を計画し、大幅に拡大します。
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