射出成形機
成形に次のアドバンスを
1965年に射出成形機事業に参入しました。以後、業界初のダイレクトドライブを搭載した全電動機、革新的な統合アプリケーションZero-moldingなど業界をリードする技術開発を続けています。また豊富な製品ラインナップと精密・ハイサイクル成形を強みとしており、幅広いプラスチック製品の生産に寄与しています。
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Zero-molding
不良・無駄・面倒を限りなくゼロへ
Zero-moldingは、不良(Defect)・無駄(Loss)・面倒(Faults)を、限りなくゼロへと近づける統合アプリケーションです。
型締に関する技術MCM、充填に関する技術FFC、そしてこれらを簡単に操作するシステムSPSの3つの要素から構成されています。
MCM(Minimum Clamping Molding)
ベント効果を活かすメンテナンスを軽減・金型寿命を延長
過剰な型締力によりベントが閉塞。
ショートやガスヤケを起こします。
ガスはPL面から正常に排出。
ショートショットを解消し、
モールドデポジットを抑制します。
FFC(Flow Front Control)
低圧・スムースな充填がベントを促進し、キャビティバランスを改善
SPS(Simple Process Setting)
ミスのない簡単設定により、段取り・操作時間を短縮
ダイレクトドライブシステム
高精度・高応答なスクリュ制御
独自の射出構造と低慣性サーボモータにより高応答なスクリュ制御が可能です。
更に、自社開発のアルゴリズムによる制御にて精密で安定した可塑化・充填・保圧工程を実現、射出圧力低減や充填バランス改善に寄与します。
開発は第3世代へ
1997年に発表された業界初のダイレクトドライブ搭載機SE-Sは、住友の全電動技術を一躍不動に。
全電動技術の開発思想や技術力の幅広さを象徴的に示したのが、ダイレクトドライブシステムです。
サーボモータとアクチュエータの間に不要な減速装置を介さずに直接必要な動きを伝えるダイレクトドライブは、低慣性モーメント化や高速対応化などで進化を続け、第3世代へ。
その性能は格段に向上しています。
製品ラインアップ
標準機・高速機
横型・小型
小物精密に特化
高馬力・高応答が特徴のダイレクトドライブ機構を進化させた全電動小型射出成形機
型締力:170kN
横型・中型
SE-HY
高性能を追求したハイブリッドマシン
電動と油圧の技術を最大限に活用したハイブリッド成形機
型締力:3430kN
横型・大型
「小さな機械、大きな仕事」を
多彩な先進機能とより大きな金型搭載能力をコンパクトな機体に凝縮
型締力:5390kN
竪型機
二材機
専用機
SE-EV-S-LGP
高速・高応答 導光板専用機
最適化された高剛性・高精度型締装置による導光板専用全電動射出成形機
型締力:1800kN
電動化でクリーン環境を
インジェクションブローと金型技術で圧倒的な高品質・高信頼性を提供
型締力:1300kN
さらなる省エネを
飲料向けの大量生産用途として開発された電動PETプリフォーム成形機
型締力:5000kN
多品種小ロットから多数個取りまで
独自開発の高能力冷却装置と冷却バランスを考えた金型の採用でハイサイクルを極めた専用成形機
型締力:3430kN
マイクロパーツ成形用超小型成形機
最先端のマイクロパーツ成形に対応した超小型成形機超精密・高精度・高安定成形を実現
型締力:68kN
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