ノーツ/ドミノ汎用データベース対応の「sMobile」バージョン5発売
2003年02月28日
住友重機械工業株式会社(社長 日納義郎)は、「IBM ロータス ノーツ/ドミノ」に対応した、「sMobile」バージョン5を3月3日より発売します。
「sMobile」は「IBM ロータス ノーツ/ドミノ」の社内メールやスケジューラーを携帯電話から利用するビジネス用のパッケージで、今回発売のバージョン5では従来の機能に加えて様々なデータベースを携帯電話のJAVAアプリおよびブラウザーから利用可能にしました。
これにより社内用として構築したシステム、掲示板やグループスケジュールなどのグループウェア、営業情報、在庫情報、受発注情報、アフターサービス情報などを携帯電話で社外から簡単に利用することができ業務スピードの向上に大きく貢献します。
当社では、意思決定のスピードアップと業務の効率化を推進する企業むけに「sMobile」を開発し、2001年から販売しています。お客様のシステム環境に応じた高度なセキュリティ機能を標準装備し実運用に耐えうる高い信頼性が評価され、日本IBMとそのビジネスパートナーならびにNTTドコモを通じ今後10万ユーザーを目標に拡販していきます。
【「sMobile」バージョン5の特長】
(1) ノーツ/ドミノ汎用データベース接続機能
今回メールに加えデータベースにも接続できる機能を搭載し、既存の資産を最大限に活用し携帯電話よりリアタイムに利用できるようにしました。携帯電話のカメラ機能を利用した画像ファイリングシステムなども 簡単に構築することができます。
(2) 画像送受信機能
静止画に加え最新の「FOMA」端末では動画の送受信も可能にしました。ビジネスに不可欠な暗号化通信機能(SSL)を利用しているため安全に動画を送受信できます。
【システムの標準価格】
1ユーザーあたり 13,000円 (1,000ユーザー規模の場合)