スマートフォンなどにも対応できる「sMobile」Ver6.6を発売
2007年12月06日
株式会社ライトウェル(本社:東京都台東区、代表取締役社長:曽田幸二 住友重機械工業100%出資)は、ロータスノーツ/ドミノのモバイル用アプリケーションソフト「sMobile」(エスモバイル)の新バージョン「sMobile」Ver6.6を販売しました。
「sMobile」は企業内における統合的なグループウェアとして幅広い企業で導入され、定着しているロータスノーツ/ドミノを携帯電話やPDAなどのモバイル端末から安全、快適にご利用いただけるパッケージソフトウェアです。
「sMobile」Ver6.6は、スマートフォン端末やauのBREW端末のほか、法人向けなどのカメラなし端末にも対応します。これにより、さらに幅広い端末選択が可能になるとともに、「sMobile」アプリの特徴であるセキュリティや通信コスト削減のメリットをNTTドコモ、SoftBank、auの携帯キャリア3社の端末から享受することが可能となります。
*sMobileは住友重機械工業の登録商標です。
「sMobile」Ver6.6では以下の新機能機能を提供いたします。
1.スマートフォンへの対応
スマートフォン端末向けに画面表示様式を改良し、見ただけで判る、より直感的な操作が可能になりました。
2.au-EZアプリ(BREW)に対応
NTTドコモ-iアプリ、SoftBank-S!アプリなどのJAVAアプリに加え、au-EZアプリのBREWアプリにも対応しました。これにより、強固なセキュリティ機能と、快適な操作性を併せもつアプリ版を携帯キャリア3社で利用することが可能になりました。
3.カメラなし携帯電話へのアプリ対応
個人情報保護法などデータの持ち出し禁止対策として、カメラを搭載しないなど機能を限定した法人向け端末のアプリ利用に対応しました。
4.セットアップツールの改良
エラーチェックの強化やインターフェース(プログラム間のデータ通信仕様)の改良により簡単かつ確実なインストールが可能になりました。
■sMobileライセンス価格
1ユーザーあたり 18,900円(税込) (100ユーザー規模の場合)
■お問い合わせ先
株式会社ライトウェル ソフトウェアビジネス事業部 sMobileグループ
TEL: 03-5828-9415 FAX: 03-5828-9475
E-mail: smobile_sales@lightwell.co.jp
■製品URL
http://www.lightwell.co.jp/
【用語補足】
1.グループウェア:企業や組織内のLANを活用した情報共有のためのシステム。
2.PDA:携帯情報端末、Personal Digital Assistant(Personal Data Assistanceと表現されることもある)の略。スケジュール、ToDo、住所録、メモなどの情報を携帯して扱うための小型機器。
3.スマートフォン:携帯電話と携帯情報端末(PDA)を融合させた携帯端末。
4.BREW:クアルコム社(米)が発表した、携帯電話向けのソフトウェア実行環境。日本ではKDDIのauが携帯電話端末にBREW環境を搭載しており、「EZアプリ(BREW)」の名称で展開している。
5.JAVA:Sun Microsystems社が開発したプログラミング言語。JAVAで開発されたソフトウェアは特定のOSやマイクロプロセッサに依存することなく、基本的にはどのようなプラットフォームでも動作する。汎用性の高さが最大の特長。