お知らせ

インドネシアに新事業拠点を設立

2010年09月29日

住友重機械工業株式会社(社長 中村 吉伸)は、今年12月、インドネシアに新しく事業拠点を設立いたします。

インドネシアは人口約2億人を擁し、資源需要の拡大や社会資本の整備に伴い、アセアン地域全体の中心となる市場として今後益々の拡大が期待できます。同国にはプラスチック射出成形機および建設機械の営業サービス拠点などがあり、周辺国ではタイ、マレーシア、ベトナム、フィリピンなどにも既に進出をしています。これら拠点の共通業務を集約、フォローすることにより、より効率的な事業運営が可能となります。そこで、住友重機械グループとして総合力を発揮した事業活動ができるよう、経理・資材などの事業管理・運営支援や、事業インフラ・ガバナンス強化などを組織的に行い、インドネシアにおける市場拡大を目指していきます。新会社は12月に設立し、来年4月より業務を開始する予定です。

■拠点の概要
1.正式名称:未定
2.所在地 :ジャカルタ市内
3.設立日 :2010年12月(予定)
4.業務内容:インドネシアにおける事業環境の整備、強化
5.資本金 :80万USドル

また、別途同時に住友建機株式会社(社長:清水謙介 住友重機械工業100%出資)も同地に販売統括会社を設立いたします。住友建機は、既に現地工場の建設にも着手しており、来年9月の操業開始予定で、年間1000台の油圧ショベルを生産します。東南アジア地域の販売促進と販売代理店網・アフターサービス網の整備・強化を通じて当社の現地販売ネットワークを強化します。なお、本販売統括会社も冒頭の新事業拠点でバックアップを行います。

■拠点の概要
1.正式名称:未定
2.所在地 :ジャカルタ市内(両社同一場所)
3.設立日 :2010年12月 (予定)
4.業務内容:東南アジアにおける住友建機製品の販売およびアフターサービス
5.資本金 :1百万USドル