お知らせ
ブラジル新工場 開所式を開催
2011年11月24日
2011年11月22日、ブラジル・サンパウロ州に設立した新工場の開所式を開催しました。
開所式には、ジェラウド アルキミン サンパウロ州知事、エルクラーノ パソス ジュニア イトゥ市市長にご列席をいただき、地元の盛大な歓迎を受けました。政府関係者に加え当社より、代表取締役社長 中村 吉伸、代表取締役副社長 西村 眞司も参加し、盛況のうちに終了しました。
新工場で生産する減速機はこれまで、国内3カ所、中国3カ所、ベトナム1カ所、ドイツ1カ所、アメリカ1カ所を生産拠点とし、世界各国のお客様へ製品を供給してまいりました。ブラジル新工場で生産予定の中大型減速機は、各種クレーン、セメント・石炭ミル設備、発電設備、エレベータなどに広く使用されます。進出地のブラジルは、鉄鉱石をはじめとする資源需要、開催を控えているワールドカップ、オリンピックなどの影響を受け、今後ますますインフラ投資が期待されています。
安定した製品の供給と販売を拡大するため、現地法人を設立し、ブラジル国内および南米地域での事業拡大を図ります。2015年の販売として約50億円を見込んでいます。
【工場の概要】
<社名> Sumitomo Industrias Pesadas do Brasil Ltda
<所在地> ブラジル連邦共和国サンパウロ州
Rodovia do Acucar (SP-075) Km 26, in the city of Itu, São Paulo, Brazil
<代表者> Mateus C. Botelhos
<事業内容> ブラジルおよび南米地域における中大型減速機の製造、販売
<設立年月日> 2010年7月28日
<工場敷地> 447,000㎡
<規模> 工場面積 11,200㎡ 建屋面積 2,400㎡
<総投資額> 130百万レアル(約63億円)
<生産能力> 月産200台