製品

ベルギーに産業用ギヤボックスのグローバルR&Dセンターを開設

2018年01月11日

住友重機械工業株式会社(社長 別川俊介)は、ベルギー(アントワープ州エドゲム市)のハンセン・インダストリアル・トランスミッションズ社(当社100%子会社/以下、ハンセン社)内に、産業用ギヤボックス(大型減速機)の研究開発拠点として「グローバルR&D センター」を開設し、開所式を行いました。

1月4日(現地時間)の開所式には、フランダース地方政府のフィリップ・ムイターズ大臣 (労働・経済・イノベーション・スポーツ担当)やエドゲム市のクーン・メツ市長など多数のご来賓や関係者にご出席いただきました。

当社は、2011年にハンセン社を子会社化して以来、日本、アメリカ、アジア地域に加え、欧州、中近東、アフリカ地域における産業用ギヤボックスの売上拡大を図っており、このたび、産業用ギヤボックスに特化したR&Dセンターを先進の技術や情報が集まる欧州のハンセン社内に開設しました。ハンセン社の持つ卓越した歯車技術をこれまで以上に活用するとともに、日本も含めた各地域のお客さまの要求に的確に応えたグローバル商品や新しいサービス・ソリューションを生み出していきます。今後、この新しいR&Dセンターを中心に、産業用ギヤボックスのグローバル市場において、お客さまの抱える課題を解決するソリューションの提供を加速させます。

開所式/集合写真
産業用ギヤボックス:パラマックス減速機🄬9000シリーズ(出力トルク:2.6-550kNm)
産業用ギヤボックス:ハンセン減速機P4シリーズ(出力トルク:6.5-1,100kNm)