従業員向けSDGs「アウトサイド・イン」ワークショップを開催
2020年02月19日
住友重機械工業株式会社(社長:下村 真司)は名古屋製造所にて、従業員を対象としたSDGs「アウトサイド・イン」ワークショップを開催しました。
住友重機械グループはCSRの社内浸透に向けた取り組みを進めており、本ワークショップは、その一環として行っているプロジェクトのイベント第3弾として実施しました。
本ワークショップは、社会課題の解決を起点として新たな価値を生み出す考え方である「アウトサイド・イン」をテーマとし、SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向けて「企業の強みを活かしてどのように貢献できるか」について考えることを目的としました。
当日は、こども国連環境会議推進協会の井澤友郭氏を講師に迎え、当社パワートランスミッション・コントロール事業部(以下、PTC事業部)およびその関係会社に所属する、幅広い年齢層・職種の従業員、計69名が参加しました。
今回は、SDGsと密接に関わる社会課題である「超高齢社会」にスポットを当て、高齢化率が上昇し続けることで「誰にどのような問題が起こりうるのか」について、ロケーションや立場など様々な切り口から考えました。
その課題に対して、自社の強みと既存のリソースを組み合わせた課題解決策をチームごとに議論しました。
本ワークショップを通じて、多様な職種の従業員が、それぞれの立場から「強み」について語り合うことにより、普段とは異なる視点で物事を捉え、多くの気づきを得ることができました。
また、事業を支える従業員一人一人が、日頃から社会に広く目を向け、些細なことでも「自分たちに何ができるか」を考える習慣を持つことの大切さを実感する機会になりました。
企業が持続的に成長するためには、事業を通じて社会へ貢献し続けることが不可欠です。
今後も住友重機械グループでは、社会への貢献について従業員一人一人が考える機会を提供し、CSRの社内浸透に努めてまいります。
SDGs「アウトサイド・イン」ワークショップ 開催概要
■ 日 時 :2020年1月21日(火) 午前の部:8:15~ 午後の部:13:30~
■ 場 所 :名古屋製造所本館 (愛知県大府市朝日町6丁目1番地)
■ 参加人数:69名(当社PTC事業部および関係会社の従業員)
■ 講 師 :こども国連環境会議推進協会 井澤 友郭氏