「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました
2021年03月16日
住友重機械工業株式会社(社長:下村 真司)は、2021年3月4日に、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2021(大規模法人部門)」に認定されました。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度です。
当社は、従業員一人ひとりが心身ともに健康を維持し、いきいきと働き続けられるよう、職場環境や健康管理体制を整備することが、企業の持続的成長のために不可欠であると考えています。
当社では、「住友重機械グループ 健康宣言」を制定し、健康な職場づくり活動計画をもとに、産業保健職による保健指導や健康管理支援システムの導入をはじめ、さまざまな健康支援施策を推進してまいりました。
今後も、全従業員の健康増進に向け健康経営を推進することで、企業としての持続的成長を目指します。
~当社の主な取り組み~
○健康管理支援システムの導入および運用
健康管理に資するため全従業員の健診結果等をデータ化・一元化できるシステム「すこやかサポート」を導入しました。従業員の健診データを経年管理し、メンタル系疾患からフィジカル系疾患まで幅広く従業員の健康支援に役立てています。
○メンタルヘルス対策の推進
ストレスチェック結果に基づいた高ストレス者へのケア、メンタルヘルス研修の実施、さらに長時間労働者等に対する面接指導や休職者等への復職支援の充実に取り組んでいます。
〇循環器疾患対策
高血圧症等の未治療者の管理・指導徹底のため、ハイリスク者(要医療または精密検査を行う必要のある労働者)に対して受診勧奨を行うとともに、産業保健職およびライン等により「要治療者」に対するフォローを徹底します。
○健康増進プログラムの実施
従業員を対象に生活習慣病予防のための健康増進プログラム(トライアル)を実施し、約500名が参加しました。今後、対象事業所を広げて運動習慣の定着を図るとともに、健保と連携することで特定保健指導対象者(積極的支援対象者)にも積極的に参加を呼びかけていく予定です。
○受動喫煙対策の推進
従業員の健康リスクの軽減と受動喫煙防止のため、以下の取り組みを実施しています。今後も健康で快適な職場の実現に向けた取り組みを進めていきます。
・建屋内喫煙所の整備・改修:喫煙所数を従来の8割削減(2019年度)
・各喫煙所の法令対応、年次チェックの実施(各年)
・喫煙に関する教育の実施(各年)
・受動喫煙に関する相談窓口の設置(事業部門・グループ会社)