「2022年”超”モノづくり部品大賞」 AGV/AMR用ドライブソリューションsmartris®が「電気・電子部品賞」を受賞しました
2022年10月25日
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:下村真司)のAGV/AMR用 ドライブソリューションsmartris(スマートリス)が、このたびモノづくり日本会議・日刊工業新聞社主催の「2022年”超”モノづくり部品大賞」において、「電気・電子部品賞」を受賞しました。
同賞は、日本のモノづくりの競争力向上を支援するため、産業・社会の発展に貢献する「縁の下の力持ち」的存在の部品・部材に贈られる賞です。本製品は当社が長年培ってきた減速機の技術と、2018年に住友重機械グループの一員となったイタリア・Lafert社の持つサーボ制御技術を組み合わせたものであり、グローバルな技術の融合を高く評価されたものと考えます。
住友重機械グループは、減速機・電機・制御それぞれの技術・知見を相互活用、融合することで、これからも社会の高度化ニーズに応えるドライブソリューションを提供し続けます。
■AGV/AMR用 ドライブソリューションsmartrisについて
ギヤ・サーボモータ・サーボドライバの3つを組み合わせ、無人搬送車(AGV)/自律移動ロボット(AMR)の駆動用部品を一つのパッケージとして提供する製品です。
■主な特長
(1) コンパクトな構造
インホイール構造により、AGV/AMR の省スペース化を実現します。低床化や内部空間の有効活用に貢献します。
(2) 幅広い可搬重量に対応
複数のサイズと減速比を準備しており、AGV/AMR の仕様に合わせて最適な製品を選択できます。
(3) 高い制御性能
サーボ制御により、高効率で高い性能を発揮します。最高走行速度2.0m/s、最大加速度1.0m/s²での運転が可能です。
(4) 高い安全性
耐衝撃性に優れたサイクロ減速機の機構(アルタックスNEO)を採用。また、安全機能STO(セーフトルクオフ)もオプション対応が可能です。
■製品詳細
https://cyclo.shi.co.jp/product/feature/agv/smartris.html?selection=category