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STAF「Steel Tube Air Forming」が第52回「日本産業技術大賞」審査委員会特別賞を受賞しました
2023年04月06日
住友重機械工業株式会社(本社:東京都品川区、社長:下村真司、以下「当社」)の自動車ボディ骨格構造を革新する新たな成形プロセス STAF「Steel Tube Air Forming」技術が、このたび日刊工業新聞社の主催する「第52回日本産業技術大賞」において審査委員会特別賞を受賞し、2023年4月5日に経団連会館で贈賞式が開催されました。
同賞はその年に実用化された革新的な大型産業設備・構造物や先端技術の開発、実用化で顕著な成果をあげた企業・グループに与えられる賞です。
自動車業界において安全性と軽量化が重要な課題となっている中、当社のSTAFは、フランジ構造接合や焼入れによる高強度化を達成することに十分な先進性が認められ、かつ、これらの技術が世界的な電気自動車メーカーでも採用されている点や溶接不要でコスト削減も見込める点が高く評価されました。
STAFは次世代の成長事業に位置付けられており、今後さらに自動車パーツへの適用を加速させ、当社事業の柱の一つにしてまいります。
関連情報:STAF技術の概要
URL:https://www.shi.co.jp/products/machinery/staf/index.html